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医療費の節約?
医療費・・・家族の健康、安全のためには仕方のない出費です。
そんなこと、節約したくありません。
もちろんです。しないでください。
では、何のことを言っているのか・・・それは、確定申告の医療費控除です。
めんどくさくありませんから、しっかり聞いてくださいね。
- 具体例・出産時にかかる医療費〜我が家の話〜
- 出産は病気ではないという理由から、保険が適用されないことはご存知ですか?一回にかかる金額は3,000円から5,000円。挙句、出産間近になると毎週のように 病院に通わなくてはなりません。お腹が大きい上に毎週です。天気がよければまだいいものの、雨の日はタクシーを使わなくてはならないこともしばしば。さらにさらに、運悪く、私の事情も重なって切迫早産で入院。これは保険が適用されたとしても、入院費はさらに上乗せでかかります。
- かといって、お金のことなんて気にしていませんでした。気にしたくありませんでした。
- いざ、出産。今度は病院の薬局でお産準備品をあれもこれも・・・おかげさまで可愛い一人息子が元気に生まれました。
- でもこれらすべてにかかった金額を考えると・・・今思い出しても頭が痛いです。
確定申告できる医療費とは、今述べた例の中でかかったお金すべてに該当します。病院でかかったお金はもちろん、保険が適用されない出産費用、病院までの交通費、加えて薬局で買った薬代やお産準備品まで。もちろん、夫にちょこちょこかかっていた医療費や薬代も合わせて、私が出産時に確定申告して、返還された金額は33,490円です!出産時とはいえ、3万強ですよ!? めんどくさがって申請しなかったら、水に流されていたお金にしてはあまりにも大きいです。めんどくさいといっても、実際かかった日数はだらだら適当にやって、3日。申告したとおりの金額が返還されました。
簡単に済ませるコツ。
病院・薬局・ドラッグストアなど、医療費のかかっているレシートはとっておく。
医療費のレシートBOXでも作ってください。
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一ヶ月ためたら、個人ごとにホチキスでとめる。
※書類に記入時、項目が個人ごとに分かれています。個人ごと!やって気付いた、ここがミソ!!
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毎年2月中旬〜3月中旬の確定申告期がきたら、書類を作成&提出。とっととやろう。
書類は、国税庁のホームページからダウンロードできます。
オンライン上で数値を入力したら、数値が記載されたものをプリントアウトできます。とても簡単☆
こまかい説明や、Q&Aを確認しながらできるので、やり方にまようことはほとんどありません。
国税庁のHP・確定申告についてはコチラ
http://www.nta.go.jp/category/kakutei/kakutei.htm
※医療費控除される金額の簡単な数式
(支払った医療費−保険金等で補填される金額)−(10万円と総所得金額等の5%いずれか少ない金額)=控除額
なお、医療費控除の最高限度額は200万円です。
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